入試に関するちょっとした(ものによるとかなりの)情報をお教えするページです。写真は,2011年センター試験当日の古墳の様子です!(滅多に雪は降らないのですがね・・・)
センター試験
ボーダーラインとの関係
センター試験が終わると,各予備校が自己採点の結果に基づいて合格可能性を判定するサービスを提供しています。名工大だと,河合塾のバンザイシステムの利用者が多いかと思います。河合塾は,合格可能性50%以上が「ボーダー」,80%以上が「濃厚」という評価になります。駿台の場合は,20%刻みの判定になります。河合塾のボーダー線上の受験生の合格率は,実は60%を上回っています。得点率で,ボーダーラインから3ポイント下くらいで合格率が50%になります。(実は学科によって,違っています。機械工学科はかなりガチで,河合塾予想のボーダーラインが,事実上のボーダーになっています。生命・物質や建築・デザインは,逆にボーダーの合格率はもう少し高くなっています。)ですから,そこが出願の境目となるわけです。駿台の場合だと,合格可能性40%の4ポイント上くらいが目安になると思います。
もちろん,出願の前に,高校の進路指導の先生や,予備校の人によく話を聞いてから決めてくださいね!
平成24年度センター試験 「理科」,「地歴・公民」の試験方法について
結構複雑な話ですが,受験生には非常に重要なので良く読んでください。
最初に(すべての科目が掲載されている)問題冊子と,解答用紙1枚を配る。
9:30 「解答始め」
10:30 「解答止め」
解答用紙のみを回収し,新たに2枚目の解答用紙を配付する。回収した解答用紙を「第1解答科目」とする。
10:40 「解答始め」
11:40 「解答止め」
2枚目の解答用紙を回収し,「第2解答用紙」とする。
2科目受験者で,実際には1科目しか必要でない受験生に対しては,これまでは「高得点科目を採用する」ということでしたが,今年度以降は「第1解答科目」の得点を採用する,ということになります。これは,第1解答科目を捨てて,第2解答科目に集中することで点数を上げようとする学生を阻止する手段と言うことになっています。国立大学は,この方式をとることになります。ですから,その辺の対応に関しては,高校の進路指導の先生や予備校の先生(チューター)とよく相談してください。
『注意点』
1 出願時に「受験する」とした教科を試験当日に受験しないことにすることは可能か?
『可能です』
2 「地歴・公民」で2科目受験を申請していたが,2科目目の受験を取りやめることはできるか?
『できません』 2科目受験で申請していると途中退出は認められません。ですから,とにかく最後まで座っていなくてはいけませんし,2科目目は第2解答科目として採点されます。
3 「地歴1科目,公民1科目」で出願したのだけれども,試験当日に地歴を2科目受験したら?
第1解答科目は地歴ですので通常通り採点されますが,第2回解答科目は公民ではないので「0点」になります。
4 「地歴・公民」で日本史Aと日本史Bというように同一名称を含む2科目を受験したらどうなるか?
第1解答科目は通常通り採点しますが,第2解答科目は「0点」になります。
センター試験受験のときの注意
センター試験で,受験番号を書き間違えた,試験場コードを書き忘れたという人が結構います。実は,センターはこういった受験生を何とか助けようとします。(まあ,助かります・・とうかそのはずです) どうしようもないのが,科目マークのミスです。平成24年度入試から例えば「理科」は2時間の中で,選択していくことになります。このとき,科目マークをしていない答案は,採点の対象から外します。ですから,「科目マーク」だけは十分に注意してください。今年からセンター試験の受験申し込みの際に,科目を記入することになっています。マークし忘れるだけでなくて,その科目以外を解答すると致命傷になりますよ!!
個別試験
合否に最も影響するのは
個別試験の数学と理科です!
名工大は,個別試験重視型の配点になっています。ですから,志願者も個別試験に自信がある人が多くなります。得点分布を見てみると,数学と理科(特に物理)はものすごくちらばります。センター試験で満点を取っていても,個別試験で零点という人がいます。学科によって合否への影響の度合いは違いますが,数学と理科の影響が圧倒的に大きい点はかわりません。この点に注意してください。
センターを課す推薦の合格ラインは
年によってかなり変わりますが,目安を与えておきます。
ここに入れるのは反則だという気もしますが・・・ センター試験の平均点は年によって変わるので一概には言えません。目安になるのは,河合塾のバンザイシステムや駿台のセンターリサーチです。バンザイシステムでボーダーの得点率では合格は無理だと思います。それよりも4から5ポイント上が目安になると思います。駿台ならば合格可能性60%のラインが目安になるでしょう。要するにB判定以上ならば・・・ということです。
学科が合わない
学科が合わないと思ったら
正直なところ名工大にも結構居ます・・・
入学後に不適合に気づいた学生のために,「転学科」という制度があります。1年生の最後に行われます。出願資格?は,入学試験の成績が行きたい学科の最低点を越えて居ることです。それ以外に,熱意などの面接があります。かなり厳しい入試ですが,合格者はもちろんいます。推薦やAO入試の合格者は,出願資格はありません。(まあ,その学科に進みたいから出願したわけですから当然といえますが・・) 不合格になるケースも結構あるので,入学前に不本意にならないようにすることが一番だと思います。
