
ここでは偏差値の話をするわけではありません。偏差値に関しては,高校の進路指導や河合塾のバンザイシステムで確認してもらうこととして,東海地区(北陸地区・信州地区)の各大学工学部の内容からの注意点をまとめます。
土木・建築系志望のへ

土木・建築系(建築・デザイン工学科と都市社会工学科)を志望している方は多いと思います。しかし,大学によってその分野がない場合があります。静岡大学,富山大学には土木・建築系の学科はありません。三重大学は建築系のみ,岐阜大学・金沢大学は土木系のみです。土木・建築系の両方の学科があるのは,信州大学・福井大学のみです。この中でも,土木系と建築系の学科が分かれている(要するに入試の時点で選択できる)のは信州大学のみです。もちろん,名市大の芸術工学部という選択肢もありますが,名市大はあくまで芸術系です。(それに,偏差値で言っても名工大の建築・デザイン工学科と結構近いので,後期に名市大というパターンは少ないですね。) 東海・北陸・信州地区のすべての国立大学で構成される国立12大学の都市・建築系を紹介しているページで,確認してみてください。
情報系志望の方へ
情報系を学びたいという場合,各大学工学部の情報工学科を選択することになります。ただし,静岡大学は工学部の中にはなくて,情報学部情報学科を選ぶことになります。また,岐阜大学には,応用情報工学科と人間情報工学科と2つの「情報系」の学科があるように見えますが,いわゆる情報を研究しているのは「応用情報工学科」です。人間情報工学科はロボットに特化した学科です。もちろん,情報工学の内容も学びますが,多少異なりますので,よく調べてみてください。前期に名工大の都市社会工学科を受験した場合,経営システム系に興味のある学生は,後期はこの情報系から選ぶという選択肢もあります。各大学の情報系の内容は,国立12大学の上納系紹介ページで確認してください。

